ネセの愛があふれるブログ

ネセが愛を刻むページです。これがコンセプトです。http://2022/06/20/hello-world/

インチキ不動産物語-エピソード 1-


ギドル「確かに、あのマルスって生き物は怪しげで胡散くさくてそのうえカツラをかぶっていて・・・」

マルス「誰が胡散くさいだって?」

ギドル「そういうイメージがあるから払拭しようぜ。そういうわけでこの子らにまっとうなところを説明してあげて」

マルス「丸投げしやがって。まったく・・・、そもそもギドルだってつけ毛じゃないか。ま、いい」

マルス「では、皆さんに説明をさせていただきます。私ことマルスは冒険者の傍らで、インチキ不動産と呼ばれる屋号にて武器や防具を作っています。自分で使用する武具のほかにギドルの武具もお世話をしております」

たくいつ「あの、そんちょ~とはどんな間柄ですか?」

みかん「なんというか、不動産を称しているのに武具職人というのも・・・」

まぶみ「できることならボスが村長であるゆえんとかも・・・」

いの「屋号のお名前に疑問が残るのですが、キレイな商売をされているということで大丈夫ですか?」

マルス「ギドルとの関係ですがいろいろな共生関係・・・と言っておきます。武具を作るための職人道具のほか、冒険時の安定した戦力の提供とかになります。そしてこちらからは、ギドルの職人に必要な素材の提供およびギドルの冒険時における武具の低価格提供のほか私自身を戦力とした提供です。ちなみに、プルトも同じような関係にあたります」

マルス「武具職人を生業としているのは私もバトルマスターであり冒険者の端くれであるがため、せめて自身の使用する武具は自分で作っていこうという気持ちから始めました。不動産なのは、ギドルが自身の家を持ち合わせていなかった頃に部屋を提供していたことによるのがいわれかもしれません」

マルス「商売方法に関しては、具体的に解説を致しますのでそれでご判断をお願いします」

マルス「あと、ギドルが村長なのは、ギドルが村長になったあたりでストーリーが止まっているからです」

マルス「では、自身の商売方法を説明させていただきますね」

続く…

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